2018.07.02

海外出張&視察












今回、2年ぶりとなる海外出張&視察に行ってきました。
これまで、冬の時期にしか行った事がなかったので、6月のヨーロッパは最高の季節だと噂には聞いていましたが、本当に天候にも恵まれて、最高の天気で過ごせました。
この季節は、日もながく午後10時ぐらいまで明るくて、ほぼ毎晩、日が暮れるまで外出していました。(なので、バカンスに行ったみたいに日焼けして帰って来ました。笑)

前半は、ロンドン、後半はパリに行き、それぞれ美術館、博物館、工房巡りやショップ巡り、時に、公園を散歩したりと普段では考えられないほど歩きまわっていました。
前回、パリを訪れた時は2日間しか滞在できなかったので、観光をしていなかった分、今回は、定番のエッフェル塔や凱旋門に始まり、ルーブル美術館、オランジェリー美術館、昨年オープンしたサンローラン美術館に行き、フランスの素晴らしさに触れました。正直、ルーブル美術館は1回ぐらいでは見る事はできるはずもなく、ある程度、行く前から観る物は決めていましたが、それでも、館内の広さに圧倒され、なかなか観たい所にたどり着くのも大変でした。
色々、観光をしましたが、やはり靴工房にお邪魔させていただいた時が、一番ワクワクしていて、パリにあるディミトリさんの工房に行った時はついつい長く話してしまい、帰りには、ナイフ(洋包丁)を頂くことになり、本当に有り難く、大切に使わさせていただきたいと思います。
さらに、以前から行きたかった金具屋さんにも行く事ができ、良い物を仕入れる事もできました。

パリでの夜は、小さなレストランに数件行きましたが、たまたまなのか、そこには、日本のシェフがいたり、カフェにはギャルソン(フランスの給仕)する日本人がいたりと、もちろん靴職人もいたりと、それぞれの分野で活躍している日本人を見かけました。
言葉も通じず、文化も違う所でこんなに頑張っている人達がいるんだと感じた分、もっともっと自分自身に課題をあたえ、挑戦、成長をしていきたいと思いました。
さー、靴を作ります。
また2年後、成長した自分で、海外出張に行こう思います。